2013年5月29日水曜日

エレン・イェーガー(1巻前半 台詞)

第1話『二千年後の君へ』

「ん・・・・・・?」
「・・・・・・? ・・・あれ? ミカサ・・・お前・・・髪が伸びてないか・・・?」

「イヤッ・・・なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど・・・・・・・・・何だったっけ、思い出せねぇな・・・」
「え・・・!? え・・・!?」

「言うなよ・・・誰にも、俺が泣いてたとか・・・」

「バカ言え! 親父に言えるか、こんなこと」

「!! ハ・・・ハンネスさん」

「は!? なんでオレが泣くんだよ! ・・・って、酒くさ!!」
「!! え・・・・・・!? また・・・飲んでる・・・」
「イヤ・・・あの・・・仕事は?」

「そんなんでイザって時に戦えんの!?」

「・・・・・・・・・!! 何言ってんだよ、決まってんだろ! ヤツらが壁を壊して、街に入って来た時だよ!!」

「で・・・でも・・・そーやって安心している時が危ないって父さんが言ってたんだ!!」

「じゃあ、そもそもヤツらと戦う覚悟なんかねぇんだな!?」

「なっ・・・なんだよ!! もう『駐屯兵団』なんて名乗るのやめて『壁工事団』にしろよ!!」

「一生壁の中から出られなくても・・・・・・メシ食って寝てりゃ生きていけるよ・・・でも・・・それじゃ・・・まるで家畜じゃないか・・・」

「なんだよ・・・・・・オマエも調査兵団をバカにすんのか!?」

「調査兵団が帰ってきたんだ!! 正面の門が開くぞ! ・・・英雄の凱旋だ・・・!! 行くぞミカサ!」

「クソ! 人垣で見えねー」

「オイ・・・!! もういいだろ!!」

「何すんだよ!! 薪が散ったじゃねぇか!」

「手伝えよ、拾うの・・・」

「ただいま」

「イヤ・・・まぁ・・・・・・色々あって。アレ? 父さん、今から出かけるの?」

「ミ・・・ミカサ!! 言うなって」
「わ・・・分かってるよ!!」

「外の世界がどうなっているのか、何も知らずに一生、壁の中で過ごすなんて嫌だ!! それに・・・ここで誰も続く人がいなかったら、今までに死んだ人達の命が無駄になる!」

「ほ・・・本当に!?」

「・・・なに? は!? バカだって・・・!? オレには・・・家畜でも平気でいられる人間の方がよっぽどマヌケに見えるね!」

「やめろ!! 何やってんだお前ら!!」

「おぉ・・・あいつら・・・オレを見て逃げやがった!」
「オイ! 大丈夫かアルミン?」
「ん? そうか・・・?」

「くっそー外に出たいってだけで何で白い目で見られるんだ」
「つまり王様びびりすぎっつーだけの話だ!」
「自分の命を懸けるんだ、オレらの勝手だろ!」

「そーいやお前、よくも親にバラしたな!!」
「そりゃあ、喜ばれはしない・・・」
「なっ、なんだよ、オマエもやめろって言うのか!?」

「は・・・・・・!? な・・・何だ!? 地震ってやつか!?」
「行ってみよう!!」

「アルミン、一体何が・・・!? オ・・・オイ・・・何が見えるってんだよ!?」

「・・・あ・・・・・・、・・・・・・・・・・・・ヤツだ・・・・・・巨人だ」


第2話『その日』

「!? 動くぞ!!」

「壁の破片が飛んでった先に家が!! 母さんが!!」

家に当たってるわけがない。とっくに逃げたに決まってる・・・あの角を曲がれば、いつもの家が・・・いつもの・・・
「――――・・・クソッ!! 母さん!!」
「母さん・・・? ミカサ! そっちを持て!! この柱をどかすぞ!! 行くぞ!! せーの!!」

「ミカサ急げ!! 急ぐんだ!!」
「・・・に・・・逃げたいよオレも!! 早く出てくれよ!! 早く!! 一緒に逃げよう!!」
「オレが担いで走るよ!!」
「急げミカサ!!」

「オ・・・オイ!? ハンネスさん!? 何やってんだよ!! オイ・・・母さんがまだっ」

「やめろぉぉおおお」
「あ・・・・・・・・・」

「もう少しで母さんを助けられたのに!! 余計なことすんじゃねぇよ!!」

もう・・・あの家には・・・二度と帰れない。どうして最後までロクでもない口ゲンカしかできなかったんだ!! もう・・・母さんはいない!! どこにもいない。どうしてこんな目に・・・人間が弱いから? 弱いヤツは泣き喚くしかないのか!?

「駆逐してやる!! この世から・・・一匹・・・残らず!!」

やっと、ここまで辿り着いた・・・今度は人類(オレたち)の番だ。今度は人類が・・・巨人を食い尽くしてやる!!

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