2013年8月10日土曜日

エレン・イェーガー(11巻 台詞)

第43話『鎧の巨人』

<鎧の巨人に殴り返されて仰向けに倒れてる。巨人化状態>
クソが…あのクソ野郎…
兵士だ責任だの吠えてた奴が…対人格闘の訓練…あれ…手加減してやってたのかよ…
てめぇ相当強ぇだろ…体が動かねぇよ…
お前は本当に優秀な奴だった
どんな時でも冷静に大局を見て…自分より仲間のことを一番に考える奴で…
オレもお前みたいに強くなれたらいいな…とか
思ってたっけ……
なぁライナー
今お前がどんな顔してんのか知らねぇが、お前ら本当にクソ野郎だよ
多分…人類史上こんなに悪いことした奴はいねぇよ
消さなきゃ……
てめぇはこの世にいちゃいけねぇ奴だ
一体何考えてたんだ?
本当に気持ち悪いよ、お前の正義感に溢れたあの面構えを思い出すだけで…
吐き気がしてくんだよ
このでけぇ害虫が
オレが今から駆除してやる
「アアァアアアアア」


第44話

<過去回想。模擬銃を構えたアニと対人格闘訓練>
「ってぇな……アニ…もう少しなぁ、手心ってもんが人にはあるだろ…」

「は? …お前の冗談は面白くねぇな、力で敵わなきゃ何でオレは倒れてて、お前は立ってんだ」
【アニ「私の使った技術はここで教えられているもんとは違う~~あんたも知ってて損はしないよ」】
「わかった少し休憩しよう、うお!?」
「ッ――!?」

<アニの肩固めが完全に入る>
「…アニ、降参だ……降参する」

「わ…わかった! 覚えるから放せって!」

「な、何でライナーが降ってくるんだよ…」

<ミカサが売ったケンカをアニが買ったの見て>
「ま…まじかよ…ついに…」
【ライナー「お前はどっちだ、エレン?」】
「え? オレは…どっちだ…?」

あれ…? あれは結局どうなったんだっけ…
いや…何で今あの時を思い出す…
まさか…これが走馬灯ってやつか?
まぁ……どうでもいいや
何にせよ…最低の気分だ

お前らが一体何のために、こんなことやってんのか知らねぇけど、よく考えりゃお前ら色々とお粗末な点が目立つようだ
その一つはこれだ
オレに戦い方を教えてしまったこと
<鎧の巨人に三角締めを極める>
やった…!! 極め技は効く!! まだ…戦える!!

クッ!! まだだ
そう簡単に逃がすか!!
「アァアアアアアアア」

<腕ひしぎ十字固めで腕をちぎり、壁をして背に鎧の巨人を迎え撃つ>
今は…今だけは逃げるが勝ちだ
正体がバレて追い詰められてんのはお前らだぜ…
もう後が無いのは、お前らだ――
「!!?」

「――!! クソッ…足!」
足だ!!
<タックルで倒されたが鎧の巨人の右足に絡みつき、アキレス腱固めに入る要領で仰向けに倒して、距離をとる>
「まずい……」
タックルが速くて強烈だ
「防げない!!」
どうせ倒されんなら…いいぜ!!
「その首よこせ!!」
<フロントチョークを極める>
「入った! 後は力の勝負だ…!! イヤ…腕が多い分、オレが有利か」
<ミカサが鎧の巨人の左膝裏を削ぐ>
ミカサ!!
抵抗力が…弱くなった!!
勝てる
鎧の巨人(ライナー)に――勝てる!!


第46話『開口』

<ウォールマリア圏の巨大樹の枝上で目覚める。両腕の肘から下が無い状態>
「お…、…! な…何…だ…?」

「…ユミル…何で…オレの腕がねぇんだ?」
【ライナー「俺がやったんだ」】
「そうか…オレは負けたのか……」

【ライナー「今お前らは巨人になれん~~体を修復するので手一杯のようだ」】
「馬鹿が、誰がてめぇの言葉なんか信用するか」

考えろ…スキを見て巨人化し、ここから走り去るのはそんなに難しいことじゃないように思える…
だが…そもそもオレはまともに巨人化できるのか?
ライナー(やつ)ができないと言うように、もしくはライナーでさえここで休まざるをえない現状を鑑みるに、下手に体力の無い巨人を生み出せば他の巨人にやられちまうってことか…?
そもそも夜にならなくたってオレらの体が治りきるのをヤツらが待ってるはず無い
オレらが無力なうちに手を打つはずだ
このままじゃ何もできねぇ…何か武器になるものは…
皆どうなった…調査兵団は…!? あの後どうなった、まさか…こっちに向かってねぇよな? そんなことしたら…皆無事じゃすまないぞ……

そういやユミルは…なぜ巨人になれる…? オレと同じで何も知らないってわけでもなさそうだが…
味方なのか? こいつの目的もよくわからない…元々よくわからない奴ではあったが…
決めたぞ
とにかくだ、情報を集める…まずできるだけこいつらから情報を引き出して、この状況を切り抜ける……そのためにも今は……感情を噛み殺せ…

しかし何からどうやって探ればいい
<『兵士』としてのライナーが昨日のこと、クリスタのこと等を語る>
「おい…てめぇふざけてんのか?」
【ライナー「何…怒ってんだよ~~俺がマズイこと言ったか?」】
「殺されてぇんなら普通にそう言え!!」

<ベルトルトがライナーの人格が分裂してると説明>
「はぁ…何だそりゃ」

<ユミルが、ライナーは罪の意識に耐えきれず人格分裂したと詮索して>
「…ふ、ふざけてんじゃねぇ…何で被害者面してんだお前は…どういうつもりだ。あの日、どういうつもりでオレ達の話を聞いてたんだ…なぁ…? ベルトルト、お前だよ…腰巾着野郎、オレは話したよな? お前らの目の前で、オレの母さんが巨人に食われた時の話を……したよな? お前が蹴り破った扉の破片がオレの家に直撃したから、母さんは逃げられなかったんだって…知ってるだろ? 話したもんな? どう思った? あの時…どう思ったんだ?」

【ベルトルト「…あの時は…気の毒だと思ったよ」】

「あぁ…そうか…お前らな…お前らは…兵士でも…戦士でもねぇよ…ただの人殺しだ、何の罪もない人達を大勢殺した大量殺人鬼だ!!」

【ライナー「わかってんだよ~~わざわざ教えてもらわなくたってな!!」】

「じゃあ一丁前に人らしく悩んだりしてんじゃねぇよ、もう人間じゃねぇんだぞお前らは!! この世界を地獄に変えたのはお前らなんだぞ!! わかってんのか人殺しが!!」

【ライナー「~~泣き喚いて気が済むならそのまま喚き続けてろ!!」】

「そうだな…オレがまだ…甘かったんだ。オレは頑張るしかねぇ、頑張って……お前らができるだけ苦しんで死ぬように、努力するよ…」

【ユミル「そんなガキみてぇなこと言ってるようじゃ期待できねぇよ…」】
「は? 何がだ…」

<ユミルがライナーに猿(獣の巨人)について問う>
「…? 何だ『さる』って?」
【ユミル「その猿って獣の巨人が今回の騒ぎの元凶~~こいつらが目指してんのはそいつの所さ」】
「お…お前…知ってることを全部話せ!! 」
【ユミル「~あの2体をやっつけて終わりだと思ってんのなら、そりゃ大きな間違いだ」】
「……敵は何だ!?」
【ユミル「敵? そりゃ言っちまえば、せ―」】(←「せー」と伸ばすのではなく、フォントをじっくり見ると「せ―(ハイフン)」です。展開予想する際には御注意下さい)

<ライナーがクリスタを餌にユミルを口説く>
…この世界に先が無いって? 何だ……?
『さる』って何なんだ
どういうことだ…?
「……オイ!? 敵の正体は!?」

※補足※壁内では『猿』が生息していないのでその生態をエレンは知らず、『さる』と平仮名表記されている――というのが通説です。


『巻末嘘予告』

「何だ…夢か」

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